金の延べ棒に触れてOK HTBが「黄金の館」公開
2017年12月15日 06時00分
https://www.nishinippon.co.jp/sp/nnp/national/article/380412/
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壁や天井に金ぱくが貼られた「黄金の館」

 長崎県佐世保市のハウステンボス(HTB)は14日、室内に1万3千枚の金箔(きんぱく)を貼りつけた新施設「黄金の館」を報道陣に公開した。
16日、一般客向けにオープンする。

 園内の宮殿型施設「パレスハウステンボス」の1室を改装。高さ4メートルの壁と天井全面に、職人が1枚ずつ金箔を貼った。
純金の工芸品を展示するほか、重さ約12キロ(6千万円相当)の金の延べ棒は囲いの中で触れたり持ち上げたりできる。

 総額約8億円をかけただけに、防犯カメラを設置し、入り口は金庫用の分厚い扉に交換。担当者は「くれぐれも変な気を起こされませんように」。

=2017/12/15付 西日本新聞朝刊=