人工知能(AI)への対応が世界の企業の競争軸となる中、人材の取り合いが激しさを増している。米国で今月開いたAIの国際学会は採用の場としての色合いが強まったが、日本企業の存在感はゼロに近い。未来の技術の土台づくりに向けた人材獲得で日本の「不戦敗」が始まっていないか。

■7年で参加6倍

 「デモンストレーション? そんなものは無いね」。4日からロサンゼルスで開いたAI学会「NIPS(ニューラル・インフォメ… ※続く

配信2017/12/21付 朝刊
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https://www.nikkei.com/article/DGKKZO24891540R21C17A2EA1000/