https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180107/k10011281481000.html?utm_int=news-new_contents_list-items_006

1月7日 20時27分
プロ野球の中日、阪神、楽天で監督を務め、今月4日に亡くなった星野仙一さんの出身地、岡山県倉敷市にある「星野仙一記念館」には、7日も別れを惜しむ大勢のファンが訪れました。

星野さんの出身地、岡山県倉敷市にある「星野仙一記念館」には、7日も大勢のファンが訪れ、入口に設けられた記帳台で記帳するなどして別れを惜しみました。

記念館には、中日での現役時代に沢村賞を受賞したときのメダルや、楽天で監督として日本一になったときに着ていたユニフォームなど、星野さんゆかりの品およそ450点が展示されていて、訪れたファンは、星野さんの野球人生を示す展示品の数々をじっくりと眺めていました。

星野さんと長年交流があり、10年前にこの記念館をオープンさせた「星野仙一記念館」の延原敏朗館長は、葬儀で星野さんを見送ったということで、「穏やかな顔をしていた。いいお別れができた」と述べたうえで、「35年間兄弟のようにつきあってきて苦しいことも楽しいこともお互いにかみしめながら生きてきた」と星野さんとのつきあいを振り返りました。

また楽天の監督時代の秋のキャンプをはじめ、さまざまな機会に地元に戻っていた星野さんについて、「郷土愛が強く、小学校、中学校、高校の友達をものすごく大事にしていた」と述べました。

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180107/K10011281481_1801072026_1801072027_01_03.jpg