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1月23日 17時10分
警察庁によりますと今回の噴火で1人が死亡11人がけがをしたということです。死亡した1人を含む8人が陸上自衛隊の隊員で、4人がスキー客だということです。またけが人のうち4人が重傷、7人が軽傷だということです。

群馬県の北西部にある草津白根山が噴火し、陸上自衛隊によりますと、同じころ近くのスキー場で訓練をしていた隊員8人に噴石があたって病院に運ばれ、このうち男性隊員1人が胸を強く打つなどして死亡したということです。

残りの隊員7人もけがをしていて、このうち5人が骨折などの重傷で、2人が軽傷だということです。

陸上自衛隊は当初、隊員6人が雪崩に巻き込まれ病院に搬送されたと説明していましたが、その後、詳しく確認した結果、被害を受けたのは8人でいずれも噴石があたったことが原因だと訂正しました。

また、雪崩についても、当初、現場から報告があったということですが、陸上自衛隊は情報が錯綜していて、最終的な確認はできていないとしています。