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2月6日 22時55分
大雪のため多くの車が立往生している福井県の国道8号線で、除雪などの作業を進めている陸上自衛隊は、隊員を増員し新たにおよそ250人を派遣することを決めました。

福井県によりますと、6日午後3時ごろ、あわら市から坂井市にかけてのおよそ10キロの区間で、トラックや乗用車合わせておよそ1500台が動けなくなりました。

このため、国土交通省などが除雪車を使って除雪にあたるとともに、動けなくなった車をけん引する作業を進め、立往生する車は少しずつ減っているということです。

しかし、依然として多くの車が動けなくなっているため、陸上自衛隊は、愛知県と滋賀県の駐屯地からおよそ250人の隊員を新たに派遣することを決めました。
福井県内の国道8号線では、6日午後9時半現在、およそ500人の隊員が除雪作業やドライバーらへの食料の配付にあたっていて、新たに派遣される隊員も7日未明には現地で活動を始める予定です。

ただ、除雪作業が必要な区間が長く、身動きできない車も多いことから、陸上自衛隊と福井県は7日の朝までに立往生が解消するのは難しいと見ています。

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