>>87
完全にアメリカの嫌がらせのせいで成田空港作らざるを得なくなったんだが
文盲だから議事録も読めんか

○泊谷委員 これは平山さんとそれから伊藤さんと松尾さんと関係の方にお尋ねをしますけれども、いまのどこどこだということでなしに、国際空港をニューヨークとローマと東京にしようということでこの話が始まってきているわけですが、
根本的な違いを見せているのは、産業計画会議のほうではこの重要な拠点だから既存の飛行場あるいは使用目的を異にするものなどにこだわらずに、根本的に検討を加えて飛行場を求めるべきだという主張で、
航空審議会のほうは現状はこうなっておるという立場に立って、次善の策として何々がいいかいうふうに検討されたように思われるのです。
おおむねそこは政治的な問題でありますが、企業を担当する松尾さんは、これについて稲葉さんとの対談で、
横田の基地が返ってくればいいけれども、それは困難だろう、もしできるならばそうしたい、こういうことは対談の中で書物にもなっておりますから、考えておることは明らかなんですね。
平山さんのほうで心配をされた、現状においてという考え方でありますが、これは先ほどから日米安保条約が出ておりますが、これには触れません。
しかし河野大臣も先月の二十六日の閣議で発言された内容、しかも松浦運輸大臣が同意したということで新聞の報ずるところによれば、厚木の返還を含めて検討すべきだ、こういう態度を政府の態度として出されておる。
そうしますと、先ほど久保先輩もお尋ねをいたしましたが、ブルー14を解体したということにしてですよ、地上の基地もありますが、
その場合、航空審議会としては新しい時点に立って抜本的に検討してみる必要が生じてくるのじゃないかと思うのが平山さんに対する私のお尋ねです。
 それから、江島さんのほうについては、実際操縦を担当する方として、このブルー14がなくなった場合の位置づけは、いま航空審議会で答申されたものにこだわらずに考えてみる価値があるのではないかとお考えにならないかどうか。
 それから、松尾さんには、端的にいって競争相手がありますね。やはりブルー14というようなものがあれば、北京との競合においてはいかに空港を設定しても、世界的にいって単なるローカル空港の位置づけになってしまう心配がないか。
北京との競合においてならば、抜本的に返してもらえるものならば、ブルー14、それから厚木、横田、これらの問題を含めて政府がその措置をするならば、その設定位置について再検討する必要があるとお考えにならないか。
もちろん松尾さんは前には海岸沿いのお話も出しておったようでありますから、これもあわせてひとつお答えをいただきたいと思います。