富山空港収支 4億8千万円赤字

*ソース元にニュース画像あり*

http://www3.nhk.or.jp/lnews/toyama/3063464401.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を

昨年度、平成28年度の富山空港の収支は4億8000万円の赤字となり、
羽田便の減便などから赤字額は前の年度より1億5000万円余り拡大したことが、県のまとめで分かりました。

県によりますと、昨年度、平成28年度の富山空港の収支は、
▽歳入が着陸料収入などで2億8300万円、
▽歳出が維持運営費などで7億6300万円でした。
この結果、4億8000万円の赤字となり、前の年度に比べて1億5700万円拡大しました。

これについて県は
▽北陸新幹線の開業で利用者が大幅に減り、おととし3月から羽田便が1日6往復から4往復に減便されたことや、
▽韓国・インチョン空港と結ぶ便が平成28年度から冬の期間の運航を休止したことで着陸料収入が減ったうえ、
老朽化した化学消防車の更新に伴って空港整備事業費が増えたことが要因だとしています。

県総合交通政策室は
「富山空港は県民の利便性の確保や経済活動、それに防災拠点としても必要不可欠なインフラで、
引き続き利用促進に努めたい」と話しています。

03/29 12:38