横浜市がまとめた2065年までの区別の将来人口推計で、北部の港北・西・鶴見の3区は2036年から42年まで人口の増加が続く見通しであることが分かった。

都心部への交通の便が良く、宅地開発などが進み、転入者が増加しているのが要因。

一方、現在人口が増加している神奈川・中・保土ヶ谷・磯子・緑・青葉・都筑・戸塚の8区は19〜32年に人口ピークを迎え、その後減少に転じる。すでにピークを迎えて減少が始まっている南・港南・旭・金沢・栄・泉・瀬谷の7区では、今後も人口減少が続くとみられる。

市全体では、ピークとなる19年が373万4000人で、65年の302万人に向けて減少を続ける。全18区で65歳以上の人口が占める割合は増加し、14歳以下の割合は減少する見込み。

2018年03月30日 13時09分
YOMIURI ONLINE
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