2017年に4兆円を超えたインバウンド(訪日外国人)消費額を都道府県別に推計したところ、地域への恩恵が広がっていることがわかった。東京都の1兆6000億円に続き、関西も1兆円を突破。沖縄なども伸び個人消費で大きな割合を占めるようになった。生産や輸出に波及する地域もあり地域経済に好循環を生みつつある。

 日本経済新聞は三菱UFJリサーチ&コンサルティングの協力を得て、観光庁がまとめた全国の訪日客消費…

2018/4/2 1:30
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https://www.nikkei.com/article/DGXMZO28863070R00C18A4MM8000/