在日米軍は3日、米空軍仕様のCV22オスプレイ5機が、今週後半に横田基地(東京都福生市など)に到着すると発表した。

 訓練後に同基地で運用が継続され、今夏から実戦配備される。横田基地を拠点に低空飛行訓練などを行うとみられる。基地負担が増し、住民の不安が高まるのは必至だ。

 在日米軍によると、数年間かけて段階的に計10機のCV22を配備し、約450人が横田基地に配置される予定。北朝鮮情勢を踏まえた措置とみられる。

 今週後半にも到着する5機は一時的に横田基地に立ち寄り、その後、訓練のため2〜3カ月間、同基地を離れる。訓練後、同基地に戻り配備が始まる。

 CV22は空軍が主に特殊作戦に使用するもので、普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)に配備されている海兵隊のオスプレイと仕様が異なる。 

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