https://jp.reuters.com/article/usa-fed-williams-trade-idJPKCN1HD2YK

2018年4月6日 / 23:58 / 38分前更新
[サンタローザ(米カリフォルニア州) 6日 ロイター] - サンフランシスコ地区連銀のウィリアムズ総裁は、貿易戦争が極めて破壊的な影響を及ぼす可能性に言及した。

講演後、質問に答えた。同氏は「(中国との関税合戦で)自身の景気認識はいまのところ変わっていない」と述べた。

ただ、貿易戦争は経済成長に悪影響を及ぼすだけでなく、好ましくないインフレ高進につながりかねないと指摘。「世界経済は相互の貿易で成り立っており、すべてを巻き戻そうとすれば、米国、世界の双方に極めて破壊的な影響を及ぼすことになり、非常に高くつく」と語った。