石北線 無人駅廃止検討など提示

*ソース元にニュース画像あり*

http://www3.nhk.or.jp/lnews/sapporo/7004189751.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を

JR北海道が見直しの対象としている石北線のあり方を考える会合が23日、北見市で開かれ、
JR側は利用者が1日30人未満の無人駅の廃止を検討するなどとした経費削減策を提示し、
今後自治体側と協議していく考えを示しました。

北見市で開かれた会合には、旭川市や網走市など石北線沿線の
自治体の代表などあわせて20人余りが出席しました。
この中で、JR側は沿線に32ある無人駅のうち利用者が1日30人未満の駅の廃止や、
列車の通過本数が1日50本未満の踏切の廃止などを検討したいとする
経費の削減策を初めて提示しました。
出席した自治体の代表からは
「無人駅や踏切を廃止することでどれくらいの経費削減効果があるのか」
などと質問が出されました。

これに対してJR側の担当者は、
「無人駅や踏切を廃止しても、経費の削減効果はそれぞれ年間100万円程度にすぎないが、
こうしたことを積み重ねて経営状況を改善させていきたい」
と述べたうえで、今後それぞれの自治体と個別に協議していく考えを示しました。

JRは、廃止の対象としている無人駅や踏切の具体的な場所や数は
混乱を招くおそれがあるとして公表していません。

04/23 21:06