阿久根市で「うに丼」祭り

http://www3.nhk.or.jp/lnews/kagoshima/20180426/5050002539.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を

阿久根市では、東シナ海で採れたうにをふるまう恒例の「うに丼祭り」が始まり、
観光などで訪れた人たちが新鮮なうにに舌鼓を打っています。

阿久根市の「うに丼祭り」はムラサキウニの漁が解禁されるこの時期に、
市の観光連盟が毎年開いていて、ことしは市内13の飲食店がうに80グラム以上、
1人前2800円の条件で、工夫を凝らしたうに丼を提供しています。

このうち、阿久根市の道の駅の食堂では、80グラムのうにがのった「うに丼」が人気を集め、
訪れた観光客などが次々に注文していました。
また、新鮮なうにに加えて、旬の魚の刺身がのった「うに海鮮丼」も
注文が相次ぎ、多くの客が舌鼓を打っていました。

主催者によりますと、海藻が豊かな東シナ海で育ったムラサキウニは
小ぶりではありますが、深い味わいと甘みが特長だということです。

日置市から訪れた男性は
「無添加の天然のうには、店で売っているのと味も違っておいしく、
来たかいがありました」と話していました。

道の駅「阿久根」の業務主任、牛ノ濱八千代さんは
「初日から県外のお客さんが大勢来ています。
新鮮なうにを用意してるので、ぜひ食べにきてほしいです」
と話していました。

「うに丼祭り」は来月13日まで阿久根市の各店舗で開かれていますが、
天候で漁が左右されるため、主催者は事前予約や営業の確認をしてから来てもらいたいとしています。

04/26 10:13