ホンダの米国法人、アメリカンホンダは4月30日、『フィット』の2019年モデルを米国市場で発売した。

2019年モデルには、最新の「ホンダ・センシング」を採用。ホンダ・センシングは、ホンダの先進運転支援システム(ADAS)の総称。アメリカンホンダは、ホンダ・センシングの米国での普及に力を入れている。

ホンダ・センシングには、衝突軽減ブレーキシステム(CMBS)、歩行者検知が可能な前方衝突警告(FCW)、アダプティブクルーズコントロール、レーンキーピングアシスト(LKAS)、路外逸脱抑制機能(RDM)、車線逸脱警告(LDW)などが含まれている。

フィットの2019年では、リアビューカメラを標準装備。さらに、ホンダ・センシング装着車には、オートハイビームが追加されるなど、装備の充実が図られた。

アメリカンホンダは、ホンダ・センシングを装着するフィットのベースグレード、「LX」の価格を、1万8000ドルを切る1万7990ドル(約196万円)に設定。このような先進運転支援システムを、最も手頃な価格で提供している新車のひとつ、としている。

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2018年5月1日(火) 18時15分
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