傷害事件で誤認逮捕 5分後釈放

*ソース元にニュース画像あり*

http://www3.nhk.or.jp/lnews/wakayama/2044418731.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を

和歌山県警察本部は2日、先月、海南市で少年2人が殴られてけがをした事件で
一時、事件とは関係のない男性を誤って逮捕したと発表しました。
男性は、およそ5分後に釈放されたということで警察は
「心よりおわびするとともに再発防止に努めます」としています。

先月15日の午後11時40分ごろ、海南市の宿泊施設で
10代の少年2人が男に殴られ、顔や頭に軽いけがをしました。
通報を受けて駆けつけた警察官は、少年らが別の部屋で寝ていた20歳の男性を
殴った男だと証言したため傷害の疑いで現行犯逮捕しました。

ところがこの男性は「自分は知らない」と話したほか、この部屋のトイレから別の男が見つかり、
再度、少年らに確認したところ「こっちの男だと思う」と話したということです。

このため警察は、最初に逮捕した男性をおよそ5分後に釈放し、トイレにいた
大阪・大東市の27歳の会社員を改めて逮捕したということです。

調べに対し、会社員は容疑を認め警察は2日、傷害の疑いで書類送検しました。

これについて県警察本部刑事企画課の岡田謙吾次席は、
「誤って逮捕した男性におわびすると共に今回の事案を重く受け止め、
適正な捜査を徹底して再発防止に努めます」とコメントしています。

05/02 16:30