フィンランドのオルポ財務相は福祉制度改革について、ユニバーサル・ベーシックインカム(UBI、全国民向け最低生活保障)の実験に見切りをつけ、失業者の復職を促す失業手当減額の仕組みを支持する考えを示した。

 オルポ氏はフィナンシャル・タイムズ紙に対し、世界の大きな称賛を集めてきた北欧型社会モデルの主要部分の一つが急速な人口高齢化によって脅かされるなか、フィンランドは福祉制度全体を見直さなければならない…

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO30070630S8A500C1000000/?n_cid=DSTPCS001