http://www3.nhk.or.jp/lnews/saitama/20180513/1100002262.html
(リンク先に動画ニュースあり)

05月13日 20時57分
戦国時代の城跡がある埼玉県寄居町で、武者にふんした人たちが当時の合戦を再現しました。

寄居町には、戦国時代の武将、北条氏邦が、関東平定を目指して拠点とした鉢形城の城跡があり、国の史跡に指定されています。

13日は、城に面した河原に、手作りのかっちゅうやかぶとなどを身につけ、武者にふんした住民などおよそ500人が集まりました。

北条氏邦は、およそ3500人の軍を率いて、豊臣秀吉の5万人の軍勢と戦ったと伝えられ、参加した人たちは北条軍と豊臣軍に分かれて、当時の合戦を再現しました。
また、北条軍の使いが豊臣軍に降伏を申し出て、城を明け渡す場面なども演じられました。

訪れた50代の男性は「合戦は迫力があり、見入ってしまいました。地元にこうした歴史や史跡が伝わることを誇りに思います」と話していました。