http://www3.nhk.or.jp/matsuyama-news/20180516/0001008.html

05月16日 08時36分
JR新居浜駅では、ホームに列車が到着することを知らせるメロディーに、地元の秋祭りにちなんだ曲が流れるようになり、地域の活性化につながると期待されています。

JR新居浜駅で先月下旬から流れているのは、昭和48年に制作された「ちょおうさじゃ」です。
毎年秋に開催される新居浜太鼓祭りの情景を歌手の都はるみさんが歌った曲で、ホームでは、列車が到着する際に、オルゴール調でおよそ40秒間流れます。
JR新居浜駅では、これまで瀬戸内側にある他の駅と同じメロディーが流れていましたが、新居浜に親しみを持ってもらおうと、市とJR四国が共同で導入しました。

新居浜市によりますと、自治体とJR四国が協力して駅限定のメロディーを流すのは県内ではJR松山駅とJR伊予西条駅に続いて、3番目だということです。
新居浜市運輸観光課の宮崎司課長は、「市民にとって思い入れのあるメロディーで利用客を歓迎できる。新居浜市の観光に興味を持ってほしい」と話しています。