女児死亡事故 運転手にてんかん

*ソース元にニュース画像あり*

http://www3.nhk.or.jp/lnews/osaka/2004834621.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を

今年2月1日、大阪・生野区の交差点で、ショベルカーが歩道に突っ込み、
聴覚支援学校に通う女児(11)が死亡した事故で逮捕された運転手の男には
てんかんの持病があったことが捜査関係者への取材で分かりました。
警察は病気と事故との関係を慎重に調べています。

今年2月1日、大阪・生野区の交差点でショベルカーが歩道に突っ込み、
近くの聴覚支援学校に通う井出安優香さん(11)が死亡し、
他の児童や教員の計4人が重軽傷を負いました。

警察はショベルカーを運転していた大阪・西成区の建設会社の従業員、
佐野拓哉容疑者(35)をその場で逮捕し過失運転致死傷の疑いで検察庁に送りました。
これまでの調べで、ショベルカーは交差点の手前でいったん止まっていたものの、
急に動き出して信号待ちをしていた児童の列に突っ込んでいったということです。

警察は運転の状況を詳しく調べていましたが、佐野容疑者にはてんかんの持病があり、
薬を処方されていたことが捜査関係者への取材でわかりました。

警察は薬を服用していたかなど病気と事故との関係を慎重に調べています。

この事故で検察庁は3か月間行っていた専門家による鑑定の結果などをもとに
5月22日にも刑事処分について判断する見通しです。

05/19 07:37