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日大の現役部員「声を上げても何も変わらない無力感」
5月24日 17時16分アメフト危険行為
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日本大学アメリカンフットボール部の内田前監督と井上コーチが記者会見したことを受けて、24日、現役の部員が取材に応じました。部員は「声を上げても何も変わらない無力感があります」と話しました。
男性部員は「寮の中には、泣いている部員もいますし、これまで監督やコーチに何も言えなかった自分たちが悪いと言っている部員もいます。宮川選手やOBが証言していても何も変わっていない。声を上げても何も変わらない無力感があります」と話しました。

そのうえで、「何も話すなと言われていますが、部員150人、それぞれ言いたいことはたくさんあると思います。大人がもっと自分たちのことを守ってくれてもいいのではないかと思います。これからのことが全くわからない今の状況がとても不安です」と話しました。

そして、「大学や部活の名前が出るとなにか言われたり、好奇な目で見られたりしている気がするので、講義に行けない部員が多いと思います。自分たちにもう1回、アメフトをやらせてほしい」と訴えました。