ザギトワ選手へ秋田犬の贈呈式 安倍首相も立ち会う モスクワ
5月26日 19時30分
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180526/k10011454371000.html

ピョンチャンオリンピックのフィギュアスケート女子の金メダリスト、ザギトワ選手への秋田犬の贈呈式がロシアのモスクワで行われ、マサルと命名された子犬が手渡されました。立ち会った安倍総理大臣は拍手を贈っていました。
ピョンチャンオリンピック、フィギュアスケートの女子シングルで金メダルを獲得したアリーナ・ザギトワ選手は「秋田犬がほしい」と話したことが話題となり、秋田犬保存会から3か月のメスの子犬が贈られることになりました。

そして26日午後、ロシアの首都モスクワのホテルで、マサルと命名された秋田犬の子犬のザギトワ選手への贈呈式が行われ、日ロ首脳会談に臨むため、ロシアを訪れている安倍総理大臣も立ち会いました。

この中では、秋田犬保存会の遠藤敬会長が「マサルが日ロの友好の証しとなり、両国が深い関係を築くことができるよう期待したい」と述べました。

これに対し、ザギトワ選手は「きょうという日を心待ちにしていたのでうれしい。本当にありがとう。心から大事にする」と応じました。

また、立ち会った安倍総理大臣は子犬が贈られる前に抱きかえたり、なでたりしていました。そして、子犬が贈られる際には拍手を贈っていました。
ザギトワ選手「しっかり世話をします」
贈呈式で示された血統書には、子犬の名前が「MASARU(マサル)」とローマ字で記されていました。

マサルと初めて対面したザギトワ選手は「きょうという日を心待ちにしていました。このようなすばらしいプレゼントを、本当にありがとうございます。よい飼い主になれるよう、しっかりと世話をします」と述べました。

そして日本語で「ありがとうございます」と述べ、感謝の意を示しました。