「群馬好きになって」 JR東日本高崎支社が「鉄育」開始 子供対象に地域の魅力をPR

 鉄道を通じて子供たちに地域の魅力を知ってもらおうと、JR東日本高崎支社(群馬県高崎市)は「鉄育(てついく)」と称した独自の教育プログラムを始める。
 蒸気機関車(SL)の客車を教室に見立て、昨年11月にモニターツアーを開催した「走れ教室」などの事業を平成30年度から県内外の子供を対象に本格実施する。
 SLの仕組みや歴史を題材にした「SLかるた」も作製した。
 上越線を中心に事業を展開し、信越線など他の路線にも拡大する予定だ。(斎藤有美)

 「走れ教室」は、上越線の高崎−水上駅間を走るSL「D51形498号機」(通称デコイチ)と「C61形20号機」(通称シロクイチ)の客車を利用。
 沿線の歴史などをまとめた子供向けの冊子形式のオリジナル教科書「上越線の教科書」をテキストに使う。

 子供たちは車窓の風景と教科書を見ながら、地元のガイドらから沿線の歴史や群馬の豊かな自然などについての話を授業方式で聞く。

(以下略、続きはソースでご確認下さい)

産経ニュース 2018.6.4 19:44
https://www.sankei.com/life/news/180604/lif1806040043-n1.html