2018年6月8日 1時21分米朝首脳会談

史上初の米朝首脳会談を前に、ワシントンを訪れている安倍総理大臣は8日未明からトランプ大統領との日米首脳会談に臨んでいます。安倍総理大臣は直前に迫った米朝首脳会談が、拉致・核・ミサイル問題の解決に向けた契機となるよう、日米の緊密な連携を確認したい考えです。
今月12日にシンガポールで開かれる米朝首脳会談を前に、ワシントンを訪れている安倍総理大臣は、日本時間の8日午前1時すぎから、ホワイトハウスでトランプ大統領との日米首脳会談に臨んでいます。

2人の首脳会談はことし4月にアメリカ南部フロリダで行われて以来、7回目で、最初、両首脳に通訳だけを交えて行われます。

その後、河野外務大臣やポンペイオ国務長官らも同席して、食事を取りながら意見が交わされる予定です。

会談で安倍総理大臣は、米朝首脳会談が北朝鮮の拉致・核・ミサイル問題の解決に向けた契機となるよう、対応方針を綿密にすり合わせ、情報の共有など日米の緊密な連携を確認したい考えです。

また、日本が重視する拉致問題を米朝首脳会談で提起するよう重ねて協力を要請することにしています。

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180608/k10011468591000.html?utm_int=news-new_contents_list-items_001
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