使いかけの化粧品売買はアリ?化粧品メーカーら困惑

 肌に合わないなどの理由で使いかけの化粧品をネットで販売する人が急増している。その一方で、国民生活センターなどには購入した化粧品に異物が入っていたなどの苦情が来ている。

 例えば、使いかけのファンデーションが1200円。注意書きには傷や汚れありと記してあった。使いかけの口紅が500円。数回使用との注意書きが。若い層を中心に使いかけの化粧品の売買が盛んになっているという。魅力はやはり、手頃な値段だという。しかし、あくまでも他人が一度、使ったもの。抵抗感がある人も多い。賛否のある使いかけ化粧品の売買。実はトラブルも起きている。国民生活センターには、使いかけの化粧品に関する相談が複数、寄せられている。使いかけの化粧品の売買が急増していることについて、化粧品メーカーは困惑の声を上げている。

 化粧品メーカー:「開封した商品は外気や手に触れるなどにより、品質を担保することができなくなります。私どもとしては購入をお勧めしかねます」

 また、化粧品メーカーの業界団体は商品の信用に関わる問題で今後、何らかの対策が必要だとしている。

テレ朝news 2018年6月8日 18時47分
http://news.livedoor.com/article/detail/14836550/