崖崩れ転落事故で道路緊急点検

*ソース元にニュース画像あり*

http://www3.nhk.or.jp/lnews/hiroshima/20180608/4000000969.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を

6日夜、安芸太田町の国道で崖崩れに巻き込まれた車が川に転落し、男性が死亡した事故を受けて、
県は過去5年間に土砂崩れなどが起きた道路111路線で一斉の緊急点検を始めました。

6日夜、安芸太田町津浪の国道191号線で崖崩れが起き、巻き込まれた乗用車が川に転落し、
運転していたとみられる県立加計高校の教諭、政綱浩美さん(57)が死亡しました。

この事故を受けて、県は管理する県道や国道の中で、過去5年間に比較的規模の大きな
土砂崩れや落石などが起きた道路111路線を対象に一斉の緊急点検を始めました。
このうち、北広島町細見の国道186号線では県の職員4人が道路脇の崖を目視で点検し、
落石を防ぐために吹きつけられたモルタルに亀裂がないかや斜面を覆っている
金属製のネットが破れていないかなどを確認しました。

その結果、モルタルが一部剥がれているところが見つかり、職員が写真を撮るなどして記録していました。

点検は今月11日にすべて終える予定で、県は異常が見つかった箇所について
過去の点検時の資料と比較するなどして、危険性があれば速やかに補修などの対策をとることにしています。

広島県西部建設事務所安芸太田支所の浅岡英二次長は
「梅雨の時期なので、事故を起こさないために安全を確認し、危険性があれば早急に対応したい」
と話していました。

06/08 21:16