内閣府が11日発表した4月の機械受注統計によると、企業の設備投資の先行きを示す「民間需要」(船舶・電力を除く、季節調整値)は前月比10・1%増の9431億円となり、2か月ぶりに増加した。

リーマン・ショック前の2008年6月(9453億円)以来、9年10か月ぶりの高い水準だった。

内閣府は基調判断を「持ち直している」とし、前月の「持ち直しの動きがみられる」から上方修正した。

業種別では、製造業が22・7%増の4479億円で、2か月ぶりのプラスだった。工場の生産設備や建設機械などを生産し、金額の規模が大きい「はん用・生産用機械」が13・6%増と大きく伸びた。100億円以上の大型案件があった「造船業」は約3・8倍だった。

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2018年06月11日 11時54分
YOMIURI ONLINE
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