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 埼玉県教育局は12日、県立名栗げんきプラザ(飯能市)を7〜8日に利用した日高市立高萩小学校5年生の児童や教員ら計49人が、下痢や腹痛を発症したと発表した。

 生涯学習推進課によると、1泊2日の校外学習で児童114人、引率教員8人がプラザを利用。7日の夕食に、施設が提供した食材を使用して野外炊事でカレーを作ったほか、8日の朝食にプラザの食堂でシュウマイやサラダなどを食べた。昼食には、外部業者の仕出し弁当でおにぎりや唐揚げを食べたという。そのうち児童45人と教員4人が、8日から10日にかけて下痢や腹痛を発症した。

 狭山保健所は12日、原因を調べるために立ち入り調査を実施した。プラザの食堂は、安全性が確認できるまで営業を自粛する。