http://sp.yomiuri.co.jp/national/20180627-OYT1T50074.html

個人情報流出、椿山荘東京なども…不正アクセス
2018年6月27日 18時36分

 ホテルのインターネット予約システムを管理する仏ファストブッキング社のサーバーが不正アクセスを受けた影響で、ホテル椿山荘東京などを運営する藤田観光(東京)は27日、同ホテルなど30施設の宿泊客の個人情報約2万5000件が外部に流出したと発表した。

 藤田観光によると、流出したのは氏名や住所などの情報が中心で、うち約1万件はクレジットカード番号も流出した。現時点でカードの不正使用などの被害は確認されていないという。

 ファストブッキング社はホテルの外国語ネット予約システム管理を受託しており、今月26日に個人情報約32万6000件が流出したと公表していた。