【盗作?】芥川賞候補作に複数の類似箇所 参考にされたノンフィクション作品の著者と出版社「誠意ある対応を」
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2018年6月29日 15時33分
芥川賞の候補にもなっている北条裕子さん(32)の小説「美しい顔」が参考文献の一覧をつけていなかったなどとして、同作を掲載した文芸誌「群像」を出版する講談社がおわびをする方針を表明したのを受け、参考にされたノンフィクション作品「遺体」の著者・石井光太さんが29日、「誠意ある対応を望む」などとするコメントを版元の新潮社を通じて発表した。
新潮社は、「美しい顔」と「遺体」に複数の類似箇所があることについて、「単に参考文献として記載して解決する問題ではない。北条氏、講談社には、類似箇所の修正を含め、引き続き誠意ある対応を求めている」とした。
http://yomiuri.co.jp/culture/20180629-OYT1T50116.html
北条氏ご尊顔
http://gunzo.kodansha.co.jp/upload/gunzo.kodansha.co.jp/images/shinjin/hojo_yuko.jpg
関連スレ
芥川賞候補作「美しい顔」、参考文献を明記せず掲載 講談社謝罪へ・・・今年の群像新人文学賞受賞作で著者のデビュー作
http://asahi.5ch.net/test/read.cgi/newsplus/1530250147/ >>15
天才作家を整形させれば問題なかったのにな フィクションのパクリならともかく
費用と年月かけてインタビュー相手との信頼関係とかも築いて
取材した成果をぺろっとパクられたらそりゃ怒るわ 講談社もこんなキモイ整形ドブスを拾ってくるなよ。
どんだけセッパ詰まってんのよ。
さらにインチキ盗作って、踏んだり蹴ったりだな。
青学も二部だし。
二部なんて普通書かないよ。
本当に学問したい社会人のためにあるんだから。 >>457
原典を追加することを前提に、
井伏鱒二の直木賞と同じであるという意味なのだがな?
そもそも優れた記録から想像をふくらませる執筆方法は全く違法ではない
大佛次郎もそのような手法を高く評価してんじゃないの >>468
大佛は丸写し&リライトの実態を知らなかっただけでね。パクリ元の間違いまで引き写し
なんだから酷いもんだ。中身を照合してたら原稿を破り捨てただろう。 ・どれどれオジサン達が君を有名にしてやろうブヒヒ
・女の方も枕やってまで上昇志向がある
・オヤジどもが馬鹿すぎて手玉に取りやすい
・下請けのゴースト数人がが手分けして書いたから一冊の本に
なるまでパクリが明らかになりにくい
・賞は出来レースなので、本の体裁が整っていればよい
・そもそ文学的にはどうでもいい、新人賞作家でそれにぶら下がって
金銭的に儲かることが第一
・客は馬鹿なので賞を取ったと言えば簡単に騙される
・この超絶美女新人作家を発掘してやったのは俺様だ、と世間に対し泊をつけられるし自分を馬鹿にした奴らを見返す事ができる
・最近応募者が少なくなってきたから、こいつを売り出せば
また若い女が応募してきて以下無限ループぶひひ >>471
マジ……?
腐ってんなぁ、文壇の世界って…… >>311
最初からデキレースで北条に震災関連の資料渡して書かせたんでしょ
だからろくにチェックしなかった やったのは審査員と評論家先生への根回しだけ
群像もまさか資料をそのまんまコピペする馬鹿とは思ってなかったw >>473
出来レースありそう。
今後(顔で)売れそうな新人だからよろしくってね >>463
中古本は版元や著者の利益にはならない
絶版になった後、中古本として売れ行きがよいと、
版元が再版することも、少ないけどある
しかしさすがに『美しい顔』の再版は無理だろう
再版されれば版元にも著者にも利益があるけど
今回は儲けるのは中古本業者 >>474
そりゃこれや又吉とか最初から出来レースというか「そういう企画」に決まってるじゃん どっかの評論家から「俺の女になれ」とか言われてそうだ >>456
現実の事件や史実に立脚している小説の場合、
参考文献を巻末に列記することは結構ある
一概には言えないけど、参考文献の著者から「明記してもらいたい」
という希望があれば、必ず付ける
別に希望がなくても、マナーとして付ける著者や編集者もいる
ただし主に長篇の場合で、短篇や中篇の場合には比較的少ないかなという印象
参考文献を明記するのは、マナーもあるが、
「この解釈はこの方のもので、私の独自の解釈ではありません」
と、著者が防御線を張る場合も、あるかもしれない
現実の事件事故などを題材にしていても、参考文献を出さないケースももちろんある
手持ちの本でざっと調べたら、海洋小説家/海洋文学翻訳者の
高橋泰邦の『偽りの晴れ間』の徳間文庫版には、参考文献がまったくついてない
この作品は洞爺丸事故に取材したもので、あの事故の原因の謎を解く意義もあり、
事故の海事裁判の実際の書類など現実のドキュメントが半分程度を占める
それでも参考文献が巻末にないのは、編集部の方針、文献提供者の意図など
いろんな理由によるものかと >>1
ところで、何をもって『美しい顔』なのか?読了した方、簡潔にお願い出来まいか? >>481
震災の被災者インタビューでの作った表情のこと
モデルが書いてるので、さすがにそのへんは多少リアリティがあった
文章力は低いけど >>459
最近でも
SEKAI NO OWARIの藤崎彩織が文学界で
はあちゅうが群像で
作家デビューしています >>482
外面(そとづら)や体裁として整えられた「美しい顔」な訳か。で、胸の内は怨醜にまみれて
ドロドロだと。確かにモデルとしての経験の反映は読めますわな。
只、ありふれた二元論的な枠組みではあるけどね。
で、それが「外部」からの働きかけによって瓦解し、「内面」の救済がなされるのか。
そして安っぽいカタルシスで終わるとすると、昼ドラにも等しいな。最後は撥ね付けて
終わった方が面白い。
いや、読んでないから勝手なことを書き連ねてるんだけどね。 >>484
ははは。まさにそういう話なんですよ
まあ典型的な芥川賞っぽい作品なんだけど、過去の受賞作に比べると本当に文章が稚拙なんです
だから震災みたいな大ネタをかませてごまかしてる
それが被災者やルポライターの言葉のツギハギだからもう救いようがないです
救いようがないというのは2つのポイントがあって、
ひとつは、もちろん剽窃してるから
そしてもうひとつが、震災の被災者を食い物にしてるから
この辺の考察は、芥川賞直木賞予想スレッドの834-835さん(私ではない)が見事に考察してるので、
興味があったら読んでみてください
http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/books/1507284895/834-835 >>486
編集者、選考委員、共に酷いモンだ。確信犯でやってるのかな?筆を折るレベルだろ。 よその作家がサリン事件についての小説中に、
村上春樹「アンダーグラウンド」を無断使用したら、
出版社(講談社)は怒るだろ。
講談社は海賊版サイトの著作権侵害への声明を出したばかりなのに、
とんだダブスタ。恥を知れ。 >>487
いちおう講談社は守るつもりなのかも知れないけれど、おそらく人真似なしに読ませる作品を書く筆力はないので
このまま消えるんじゃないかと思っています >>476
又吉はそれでも太宰ナイトとかを前々からやってて、あちこちで読書好き文学好きをアピールしてたから
そこに目をつけて小説を書かせた編集者の仕事ぶりは
良くも悪くも凄いとは思うけど >>490
ハナから仕込みな訳だね。古くは青島幸夫の直木賞受賞作品なんかが有名だが、編集者が
張り付きで“てにおは”まで直したとか。あからさまに賞を狙ってのことだが、そうなると
何がオリジナルなんだかな。 いま読んでるけど、これ北条裕子の単独犯じゃないだろ
ネタ本の5冊のチョイスといい、ド素人には難しい
北条に群像新人賞を取らせることを狙った業界の男たちがバックにいると思う >>489
剽窃を守ったら、講談社は出版社としておしまいだよ
そこまで恥知らずな会社ではないと思う
新人賞を取り消して、芥川賞も辞退だろ 常識的の考えて >>300
パクリではないな
焼き直しと自己の解釈と、付加だな >>492
「能力向上に努力するなんて無意味だ。所詮は世渡りとコネ、コミュ力が全てだな。
勉強なんて時間のムダだね」
となれば、民度と国力は堕ちるところを知らない。日本の閉塞と社会規範の喪失は
施政者、半端な権力者、重鎮の類いがルールを無視し、なんら模範を示さないところに
あるのだな。マトモな若い世代の失望、自殺は増えるばかりだし、割りきって足の裏を
舐めるようなマネをするのも出てくるだろう。
チンケな文学賞のレベルで収まる話ではない。ここに今の日本の姿がある、とでも
言ってみようか? それにしても出版社は作家にアイドル性求めて恥ずかしいと思わんのか?
それって「文学など存在しない」と言ってるのと同義なのだがw >>492
かりにプロジェクトチームみたいなのが組まれていたとすれば、
著作権法違反ではないかとかパクリだとか、外野にやいのやいのいわれるような
事態にはなっていなかったと思う
あがってきた原稿を見て、パクリまがいの箇所は指摘して書きなおさせるとか、
相応の仕事はして仕上げていると思う
講談社の編集部がこの著者に注目して群像新人賞を与えたいと思ったにせよ、
書きたいテーマを訊き、それに応じた参考文献を提示したという範囲にとどまるんじゃないかな
ただそうだとしても、言われているように盗作を疑うような酷似した文章があるとすれば、
なぜそこでそれを指摘しなかったのかが謎
あまり考えたくはないが、出版社とて一般企業と同様だから、社内の争いとか人間関係などが
影響していたのかな、という気もする
まあ最大の責任者は作者だということは動かないが >>496
「文学の可能性」を最も信じていないのが、大手出版社なのだろうね。 デキレースだから、普通の作家に原稿発注するときと同じ流れで
北条に震災関連の文献の資料渡して、「これを元に一本書いてね」って依頼したんでしょ
で、ろくにチェックも校閲もせずに受賞させて発表した結果がこれ
普通の作家なら資料丸パクリしないからなあ 油断したんだろうなあ このスレで久々に平野啓一郎の名前を見たわw
結局、昔から選考委員も出版社もグルでやってる話題作りなんだよね。
選考する側が内容に興味を持っていない、ってのが全てなんだろう。 >>490
編集者や関係してる代理店だのなんだのの立場で言えばビジネスとしてはアリだと思う
(あくまでビジネスサイドの立場に立ったらの話ね)
「イマドキ、プライドじゃ飯食えない」って言われたらそれ以上外野としては何も言えないしね
ただ…それにしてもやり方が稚拙だし一度味しめると何度も同じようなこと繰り返すのが
仕事としての質が低いんじゃね?ってかんじかねえ
こういうの見るといろいろ叩かれても秋元康なんて
やっぱりプロジェクトのプロデューサーとしては優秀なんだと思わされるわ
(繰り返すけどそれが倫理的に良いかどうかとか作品自体の質的にどうかってのはまた別ね)
ただそれに乗っかってる審査員だの文芸評論家だの文壇の重鎮だの古参名物編集者だの
オマエらは本当にダメだ! >>496
カドカワでそれやってのしあがった奴が幻冬舎まで作って今の文壇でデカい顔してんだからw 話題になりゃ内容なんてある程度のレベルありゃいいのよw
もっと芸人にとらせりゃいいw >講談社がおわびをする
ああ、こりゃ真っ黒やったんやなwはっはw まあでも実際のところ
AKBとかジャニとかでちょっとサブカル売り知性派売りしたいようなコを
「直木龍之介」でも「山崎芙美子」でも何でもいいんで
それらしいキャラを演じる「文芸作家」役にキャストして
裏でゴーストなり編集なりが作品は準備して売り出せば話題性もあるし
今の時代ゴーストだってそれで自分が書くより2倍3倍どころか
それで売れれば数十倍の報酬を得られるんならって奴もいると思うんだよね
作家のペンネームなんてしょせんブランドみたいなもんだって言ってしまえばそれまでなわけで
実際音楽業界なんかは昔からそれが行われてて
なんかやたら漫画みたいな完璧スペックのプロフィール持った謎の女性アーティストの
インディーズからのデビュー盤がある日突然メディアで大々的に取り上げられ
あっという間にミリオンセラー、天才アーティストの出現だってことになって
でもその後なぜか異常な寡作&自身のSNS以外はめったにメディア出ないように、なんてこともあるわけで >>509
元場末の歌手の川上とか
うれないサプリレベルのモデルの北条とか
まんまだなあ >>493
状況的に講談社に有利になることはないから
このまま存在をなかったことにするかと。
プロジェクトとしては失敗だし。 ここまであからさまになっては逃げ道はないだろうね。講談社の対応は見ものだな。 講談社の対応ねぇ…
激しく切り貼りの「永遠のゼロ」はスルーだったからなぁ。 >>514
まぁ、それならそれで、『群像』の部数激減と廃刊は不可避だよ。審判を下すのは読者の
側にあるのだからね。純文学のマーケットは全体において微々たるモンだし、只でさえ
文芸誌なんか売上が少ないんだから、限られた固定客が背を向けたらそれで終わりだ。
それこそ近年の『群像』は話題性重視の選考方針に読者からの疑問符が投げつけられて
いたからな。 834 無名草子さん sage 2018/07/01(日) 09:00:16.03
この作品の軸に「自己実現のための搾取」があるのだけど、これがひっかかるね。
「マスメディアは被災地を搾取して自己実現をしている」
「だから、自分も同じことをして自己実現してやる」という主人公サナエの憎悪。
それがこの小説に勢いを与えていて、読むとインパクトがあるのは否定しない。
だけど、サナエがこの自己実現をしていいのは端的にいって被災者だからであって、それ以上でもそれ以下でもない。
結局、物語の上では、主人公サナエは、いかにも都合よくねつ造された被災者仲間に叱られて、この自己実現を諦める。
ここだけみると、いま現実で起きていることと二重写しになっているようにも見える。
著者がマスメディア側の作品をパクって、問題化して自己実現しようとしていたことが発覚したからね。
受賞の言葉を読む限りでは、著者は主人公サナエと自分を重ねている可能性もある。
しかし、著者はサナエとは違って、被災者ではまったくない。
ひょっとすると、著者は、こういうメタ視点で作りこんだから、今回の盗作も免罪されると思っている可能性まである。
だけど、当然そんなことはない。
(続きます) 835 無名草子さん sage 2018/07/01(日) 09:02:04.05
(承前)
現実では、取材でPTSDになってまで被災地の状況を伝えようとしたメディアの人もいる。
それを知っているから新潮社は怒っているのかもしれない。
それに何より、一番問題なのが、著者本人がほかならぬ被災者から搾取を行っているという事実。
しかも、「本人が作品内で描いているマスメディア」よりも醜悪な形で。
この作品を書いた当の本人は、自分とは何の関係もないホンモノの被災地から、
ホンモノの被災者の手記なりなんなりをツギハギして拝借し、
参考文献を記さないことで、自己の卓越性の証明として利用しようとした。
それは逆に自己の卓越性の証明ではなく、創作行為自体を貶める行為であるとともに、
著者本人の創作倫理の欠如というかたちで、作家としての資質の欠如を見事に証明している。
そしてなにより、その行為が、被災者たちの魂を、尊厳を、踏みにじる行為であることは火を見るよりも明らかだ。
著者はもしかすると、この一連の行為について自覚的かもしれない。
仮に自覚しているとしたら、なおいっそう、質が悪く、醜悪であるといえる。
その搾取的な創作によって、被災者の魂を傷つけてまで自己実現をしていいという免罪符はどこにもないからだ。
「彼女の想定しているマスメディア」が相手であれば、パクりもメタ的な視点で許されるとでも考えているとしたら、
それもまた浅はかなものであることは、このスレの住人がすでに指摘してくれているので割愛。
ある意味よくできた仕掛け(作品ではないよ)だなあと思うところはあるが、
非常に醜悪で炎上マーケティングと同じ類の嫌悪感を覚える。 盗作と分かってから参考文献リストを付けたところで、盗作に変わりはない
最初から参考文献リストを付けていれば、
盗作にあたるかどうかの判断基準そのものが変わるから、
また違う議論になったんだろうけど >>518
流石にゴーストを請け負うくらいのライターは、ここまで稚拙ではない。
「ミノムシ」
一つ取っても、この女は根本的にバカなんだよ。 >>520
が、糾弾すべきはヘタな色気を出した出版社と徒に持ち上げた選考委員にある。
野崎や高橋などは恥の意識があるなら筆を折って2度と人前に
出るべきではない。 群像はじめ文芸誌総合誌買ってない無職が何言っても無駄無駄
まず就職してから一人前の口をきけ 作家なんて基地外しかいないって中原昌也も言ってるしね >>471
俳句短歌とか詩の世界も似たりよったり。
詩の賞で、まさかの現役女子中学生が賞を取りました!
ってのがあるともうね、色々とミエミエで。
審査員の私立文系大学教授なんかが、高齢なのに性に乱れてて
不倫してる爺さんだったりする。 >>517
この指摘は面白いな
主人公が「マスメディアを蛇蝎の如く嫌う少女」だというのなら、その「マスメディアが見た震災」を引用した上で、「お前らは震災をそんな風に見るのかもしれないが、私の見る震災はこうだ」と主人公に言わせて、
「被災地にもいかず取材もせず想像力だけで」読者を説得できるものを書いたらよかったんだ。
っていうか、審査員もそうやって書いたと思ったから評価したんだろうけどな。
実際は、非マスメディア的なルポや文集を丸パクリして、陰で舌出してたんだろうから罪は重い。ただ、被災者への冒涜だからダメとか、そんな風には思わないな。創作は本来罪深いものだから。 高橋源一郎さん、すごいヨイショの仕方っすねww
作品に加えて、作者本人も「すごい」ですか!!
目論見通りに話題になって良かったですよwww
高橋源一郎@takagengen
ある新人文学賞の選考が終わり、ほぼ全員一致で受賞作が決まりました。話題になると思います。責任を感じますね。
736 名前:名無しさん@1周年 :2018/07/01(日) 21:34:30.79 ID:1NERJlwk0
高橋源一郎が以前に
「ある新人賞の選考を終えたところなんだけど、これは途轍もなく
評判になりますよ 細かいことはまだ言えないけど」
アナ「それは作品の内容がですか? 作者が?」
高橋「両方ですね 両方すごい」
と言ってたけど、これのことだったのか >>164
着眼点素晴らしい
確かに本当に驚いた時は方言でるね (故人・小説家ともなりたかひろの『遺稿』より抜粋)
<――もしも、僕の死後、『小説』で訴えられることがあったならば、
次のような、「そもそも小説とは何か?」
を考える良いきっかけとして、以下の、メタ・フィクションを紹介せよ。
『太郎取扱説明書』(2012年作。「インディーズ文庫」/無料/一般書籍)
→http://indiesbunko.com/index.php?IB_taro
【あらすじ】
『作家志望のK君は、ある日、本屋で以前応募して落選した、
文学新人賞の受賞作を読み、なんとそれが自分の応募作とまったく同一であることを発見してしまう。
K君は大いに戸惑うとともに、一つの「謎」に直面することになる。
内容が同一だったのならば、なぜ、K君の作品≠ニして選ばれず、他の人の作品≠ニして選ばれたのか?』 >>268
そっちはそもそもガンダム自体が…だから
全部オマージュって奴でないのw >>526
その被災者自身の文集を丸パクリしたのが搾取なのだと思う
その搾取が罪深い >>528
業界をあげて第二の川上未映子に仕立て上げようとしていたのがわかる
もうネットでは悪評が広まりすぎて挽回できそうにないが 誰か北条題材にメタ小説書くといいなw
ラストの蛇足で十年後ネオ芥川賞をAIが受賞する >>526
ちなみにこの作品はマスメディアだけではなく
非マスメディア的なルポもボランティアも馬鹿にしているのだよね
で、著者本人はぬくぬくと東京で彼らの成果物を奪いながら舌を出して小説を書き
まんまと騙された批評家たちは「これこそ本物の震災小説だ!」と大絶賛
ブラックジョークにもほどがあるでしょ
これを醜いと言わずして何が醜いというのか
いくら本人が罪深さを認識していようと創作の倫理として許されることではないし
本人が許されることではないとわかっているなら
新人賞を返上するなり芥川賞候補を辞退するなりしてもいいはずだが
講談社はいまだに参考文献に載せて幕引きを図っているし本人からも何も声明がない
自己の利益のための搾取をまだ続けるつもりでいる
これはもう醜いを通り越して邪悪だと思う >>530
ハリウッド・リライティング・バイブルによると、新人のネタをパクったって訴えはよくあること
けど新人がそこで抗議したところで潰されるだけ
才能があるならまた別のものを書けばいい、だそうだ 今は新人の作品パクリにくいんじゃないかなぁ
ネット小説とかで公開してたものを改稿して応募とかもあるからね
下手に剽窃しちゃうと作家生命危うくなっちゃうよ
もしかして作家ってハイリスクローリターンなんじゃね? 本は売れない
小説は特に売れない
エンタメ小説はごく一部のヒット作だけ売れる
純文学は論外に売れない
モデル出身の若いおねーちゃんで話題作りしようとしたんだろうな 芥川賞を吉本興業の糞芸人が「処女作」初めて書いた小説で
受賞した時点で終わってるわw
目先の利益欲しさに覚せい剤でドーピングするようなもんだ。
普通、どんなに優れた作品でも芸人が片手間に、それも初めて
書いた長編小説で受賞ってのはない。
そんな行為を繰り返すから各芸能事務所が「盗作を」持ち込んで
見た目だけの整形女を押し込もうとし始める。
作品で勝負する気がない。芥川賞作家って肩書でテレビに露出しよう
バラエティや講演会で一儲けを企む屑ばかりの工作場になってる。 美しい顔掲載の群像6月号と石井光太遺体を近所の図書館でネット予約した
待つ事もなく借りられた
世間じゃ誰一人関心無いんだな >>538
他の職業とは異なり、自分の精神を切り売りする仕事だから、
まちがいなくハイリスクローリターン
とっくに故人になったけれど短編小説の名手として知られた阿部昭が、
『短編小説礼讃』のなかで、
「男でも女でも文学に魅入られた人間は、余人には
理解されないような大きな代償を払わされる。当人がどう考えようと、
まずは人並みの安楽も幸福もいっさい断念するところから出発
する他はない」と述べている
まさにそのとおりで、その「大きな代償」の大元は、自分の精神の切り売りという
点につきる
阿部の上記の文は、キャサリン・マンスフィールドに関する章の中に出てきており
マンスフィールドは裕福な家庭の生まれ育ちだし
阿部自身も大手放送局のディレクターを兼職し、妻子も養い、
世間的には恵まれたほうの境遇なのだが、それでもなお、
ということだろう
『美しい顔』の作者にはそういうことがわかっていたのか、どうか
わかっていたのかもしれないという気もしないことはないが……
なお阿部昭の数々の作品の中でも多くの人に絶賛されている傑作
『天使が見たもの』は、阿部が見た小さな新聞記事をもとに書かれた
それは、小学生の男児がデパートから飛び降りて自殺した、
という記事で、男児の手には、遺体発見者への手紙と、
自宅までの簡単な地図が握りしめられていた、という
この小さな記事からあの名作を書いた阿部の力量はみごとで、
事実をもとに小説を仕上げるというのがどういうことかを
教えてくれる 今は剽窃解析ソフトまであるのに、
なんでこんなすぐバレるコピペとかするかね?
それすら考えられないバカなのか? 水嶋ヒロ先生は潔かった
ゴースト使わずに堂々とデビューされたし >>545
有名小説からプロット丸々パクって即バレした漫画投稿者や
この>>1の人になんでバレないと思ったのかじっくり聞いてみたいよな
参考文献書き忘れた、読んだの忘れてて自分のアイディアだと思い込んでしまった、
みたいな表向きの嘘言い訳一切無しで本音のところをさ >>548
オボちゃんと同じようなアッチ側の人なのだろうかね?
一種の病気なのかな?精神科医だったら喜んで病名つけてくれそう。 顔、髪型、服装、青学二部、モデル・・・フェイクの香り充満してていいね
低能の佐々木敦にこれ以上ないほどの絶賛されてるのもいいね >>544
>精神を切り売りする仕事だから、
売ってるとは限らないけど
ネットで内心を発露することが一般もできるようになった時代にはあまりピンとこないヒロイズムかもお
精神病のリスクとかブラックのリーマンとどちらが高いかというと…どうだろうねw >>26
事実自体には著作権が認められないから、ノンフィクションであるということから事実だと推認できるBは問題ないな。
Aは文章が同じなので創作性があるかどうか。
この文章を別に書こうとしたら所持品と手術跡を入れ替えるくらい。
創作性なしだな。
あと参考文献に書くのはいわば学術論文の作法・倫理を援用してるからで別に国法でもないし小説に当てはまるかは怪しいルールでしょ。
少なくとも著作性がない以上他人に文句言えるとは思えないな。 >>1
群像新人賞と芥川賞を両方とも受賞した作品と言えば、
大庭みな子のデビュー作『三匹の蟹』がすぐ思いだされる
あの作品の凄さを思うと、『美しい顔』(私は未読だが)の騒ぎには
「小説の書き手も堕落したものだな」
と痛感させられる
『三匹の蟹』の時代ならば小説にいったであろう才能が、今は文学の領域には来なくて、
他の分野にいってしまう、という嘆きを編集者からきいたのは、もう二十年以上も前だった
その二十年以上の間に、商業出版の世界は、小説向きの才能から、とことん見捨てられたのだろう 他からつぎはぎって
学生のレポートじゃないんだから >>551
ネットで吐露される心情って、
編集されない本音、魂の真実や
プロを凌ぐ一発芸もあろうものの…
大半は感情の垂れ流しであったり、
ウケればいいっていうようなモラルも美学もない
刺激的なものであったりしませんかね?
まあ、小説には完成された表現を求めたいと願うのが
既にヒロイズムなのかと
この騒動を見るに考えさせられますがね〜 >>554
佐野やオボやこの件を鑑みるに、
世はなべてコピペ時代なんですね
たとえアマチュアといえど、この便所のラクガキにしろ
オリジナルなものにこだわりたいわ〜
しかしそれが感性の古さと言われるんかね つーか、小説家までまとめサイト化した結果がこれって話なだけなのかも 前にも芥川賞の候補作の作家が批評にブチ切れたツイートして炎上してなかったっけ
純文書いてる奴ってこんなんばっかりなのか 芥川賞候補になっている北条裕子さんの小説が講談社の文芸誌「群像」掲載時に参考文献を示さなかった問題で、
北条さんが参照した東日本大震災の被災者による手記を刊行する新曜社は2日、「想像力だけでリアリティーに迫れるのか、被災当事者はどう受け止めるのか、など開かれた議論が求められる」とのコメントを発表した。
新曜社によると、同社刊行の手記「3・11 慟哭の記録」と、
北条さんの小説「美しい顔」に、類似する表現が十数カ所あったという。同社編集部は「主要参考文献全てに誠意ある対応を求めたい」としている。
(共同)
http://www.chunichi.co.jp/s/chuspo/article/2018070201001624.html
一冊だけで十数か所… >>553
> 「小説の書き手も堕落したものだな」
> と痛感させられる
いろいろと細かく分析されてるとこ恐縮だけど…
そもそも最初から『“新人美人作家が衝撃の処女作で受賞デビュー”企画』ありきでの
ちょうど作家役に適当だったってだけの“漠とした有名人志望”の女性や
それを担いでひと商売しようと目論んでる出版社や代理店、
余禄のご相伴にあずかる気満々の審査員や文芸評論家連中に
「小説家としての堕落」だの「芸術家としての矜持」だのいっても始まらないと思うんだ
別に当人や周りで担いでる連中たちにとっては
商売になれば別に「小説家」じゃなくても
「グループアイドルのセンター」でも「爆乳グラビアクィーン」でも一向にかまわないわけで
売り出しの方法論としてちょっと知的キャラ路線で行こうってだけの話だから
「作品」なんてDTMでお手軽に作ったCDや乳首と割れ目だけきわどく隠してる水着みたいなもの
そんなCDや水着を大真面目に分析・考察してもしょうがないだろ >想像力だけでリアリティーに迫れるのか
対象が何であるかにもよるが、ある程度は迫れても、どうしても迫れない部分は必ずある
その「迫れない部分」が作品のキーになっているかどうかで決まるだろう
松本清張だったと思うが、ミステリ作家のエッセイの中に、概ねつぎのような内容のくだりがあった
「殺人をおかした犯罪者が書いた犯行時の記録を読んだ
『被害者の首をしめるとき、指が柔らかい土にぐいぐいとめりこんでいくのを感じた』
実際に人を殺した者でないと書けない。おそろしくなった」
(手元にそのエッセイがないのであくまでも憶えている範囲)
しかしミステリで殺人を書く場合、「指が柔らかい土にぐいぐいとめりこんでいく」というリアリティはなくても良く、
作品の出来には影響しない
大災害の場合はどうだろうか?
東日本大震災の後、雑誌などに載った被災者の体験談を読んだが、津波被害を受けた女性の
つぎのような内容の文章(これも手元に雑誌がないので記憶にたよる)が印象に残っている
「向こうに見える森の、梢のすぐ上の空に、煙のようなものがいっせいにあがったので、
火事かと思った。そうしたら隣家の人が来て、津波が来るから急いで逃げろと言う。
煙と思ったのは、津波で破壊された建物などからあがる巨大な埃だった」
これは、実際に津波を体験した人でないと書けない事実だろう
防波堤をこえて巨大な海水の山がおそってくる光景は想像できるが、
森の上に、火事かと思うような煙があがるのは、ちょっと想像がつかない
本当にあった津波を題材にした小説ならば、体験者から生の情報をあつめるのは必須になる >>560
>想像力だけでリアリティーに迫れるのか、被災当事者はどう受け止めるのか、など開かれた議論が求められる
本当は文壇サイドから切り出さないといけない話だろうに被害関係者の学術出版社に先に言われちゃったのね
講談社w芥川賞周辺w ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています