東京都内で交通違反をしたのに反則金を納めず、出頭要請にも応じなかったとして、警視庁交通執行課などは、道路交通法違反の疑いで20〜70代の男女525人を逮捕した。
同庁は6月を交通違反者への追跡捜査の強化月間とし、集中的な摘発を行った。
このうち7人は、交通違反での出頭要請に応じず逮捕された回数が今回を含め4回以上となる“常習者”だった。

同課によると、525人は平成27年7月〜29年10月ごろ、信号無視や、運転中の携帯電話使用などの交通違反で、同庁の取り締まりを受けた。
同庁では反則金を納めない違反者に対して、はがきや電話で出頭要請を行っている。
525人が再三の出頭要請に応じなかったため、同庁は強制捜査に踏み切ったという。

2018.7.3 12:02更新
産経ニュース
https://www.sankei.com/affairs/news/180703/afr1807030009-n1.html