【盗用疑惑】芥川賞候補作「美しい顔」の文献不掲載問題、講談社が激怒 「盗用や剽窃には一切あたらない」
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芥川賞候補作で、北条裕子さん(32)のデビュー小説「美しい顔」が、参考文献を明記せずに文芸誌「群像」(6月号)に掲載された問題で、同誌発行元の講談社は3日、「作品の根幹に関わるものではなく、著作権法に関わる盗用や剽窃(ひょうせつ)などには一切あたりません」とするコメントを発表した。同社は「評価を広く読者と社会に問う」として、同作の全文を近日中にホームページ上で無料公開する。
「美しい顔」は津波の被災地を、被災した少女の視点で描いた作品。東京都在住の北条さんは東日本大震災の被災地に行ったことはない、と説明していた。
講談社によると、北条さんが主な参考文献として使用したのは、石井光太さんのノンフィクション「遺体」(新潮社)など5冊。同社は「参考文献未表示の過失についておわびいたします」と謝罪した。他に参照した書籍の著者や関係者には、「誠意をもって協議させていただく」としている。
その一方で、小説にある被災地の描写と参照した書籍の類似は、「一部の記述に限定される」と主張。インターネットなどで、「盗用や剽窃」といった文言が飛び交い、著者らへの批判や中傷が相次いでいることについて、「多くの関係者の名誉が著しく傷つけられたことに対し、強い憤りを持つとともに、厳重に抗議いたします」とした。
また、参照された「遺体」の出版元である新潮社が6月29日、「単に参考文献として記載して解決する問題ではない」との見解を示したことについても、「小説という表現形態そのものを否定するかのようなコメントを併記して発表されたことに、著者は大きな衝撃と深い悲しみを覚え、編集部は強い憤りを抱いております」と抗議した。
そのうえで、「『美しい顔』が持つ優れた文学性は、新人文学賞選考において確たる信により見いだされたもの。(参考文献不掲載の)問題を含んだ上でも、本作の志向する文学の核心と、作品の価値が損なわれることはありません」。「著者の尊厳を守り、(同作の)評価を広く読者と社会に問うため」として、近日中に同作を全文無料公開する。
「美しい顔」は今年の群像新人文学賞の受賞作。今月18日に選考会が行われる第159回芥川賞の候補にもなっている。芥川賞を主催する日本文学振興会は3日、「現時点では候補作に変更はない」とコメントした。
◇
主な参考文献は以下の通り。
「遺体 震災、津波の果てに」石井光太(新潮社)▽「3.11 慟哭(どうこく)の記録 71人が体感した大津波・原発・巨大地震」金菱清編/東北学院大学 震災の記録プロジェクト(新曜社)▽「メディアが震えた テレビ・ラジオと東日本大震災」丹羽美之/藤田真文編(東京大学出版会)▽「ふたたび、ここから 東日本大震災・石巻の人たちの50日間」池上正樹(ポプラ社)▽文芸春秋2011年8月臨時増刊号「つなみ 被災地のこども80人の作文集」(企画・取材・構成 森健/文芸春秋)
2018.7.3 18:01
産経ニュース
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関連スレ
【著作権】講談社が逆ギレ「小説を否定するかのよう」「著作権法にかかわる盗用や剽窃ではない」 芥川賞候補「美しい顔」
https://asahi.5ch.net/test/read.cgi/newsplus/1530626143/ まあ評価する方も、実際に現地行ってないとすれば
どっこいどっこいなのか
あくまで小説であって作り物だと言う事なら、ファンタジーの異界の方がよかったのかもな >>150
かなり難しいらしい
今週月曜日21:00〜のAbema Primeという番組でも著作権法に詳しい弁護士がコメントしてるから、見るといいよ
今からでも追いかけ視聴できる >>7
編集者&編集部主導だったからじゃないの?
これまで群像で賞をあげてきた人達もそういう目で見られちゃう危険もあるし まあでも芥川賞取ったら新潮もうちにも書いてくれと慎重かつ丁寧にお願いするんだろうな >>344
それは別に自由だろ
行かなきゃいけないとかいうのはおかしい
あくまでもフィクションなんだから
作品の出来さえよければいい >>276
頭の中で何を描きたいか定まってなくて、かつそれを表現する文章力が欠如してる感じ >>207
だよな、それ法的問題じゃなくて、その世界で追放される話だろ?
出版社が使わないとかやらないとおかしい話で。
講談社の言い分はおかしい気がするわ。 これは評論なんだけど若くして親を失った人なら分かると思うけど
可哀想な人を演じたり脳内で饒舌に誰かを罵ったりするような余裕はないと思うよ
何も考えられなくなる
まして小説中の少女は自宅も流されてるのに
そんな中で「私」は被災地に住むけなげな少女を、内心は底知れぬ忿怒(ふんぬ)を抱えながらも上手に演じて、
そのことによって余計に胸の奥にどす黒いものを貯(た)め込んでゆく。この小説はそんな「私」の独白である
とにかく「私」の、まるで吐き散らすような脳内の饒舌(じょうぜつ)、言葉の奔流が凄(すさ)まじい。彼女はとにかく怒っている。
ありとあらゆること、ありとあらゆるものに、心中で牙を剥(む)く。だが表面的には彼女は「可哀相(かわいそう)な少女」を見事に装っている。
そして自分の演技に騙(だま)されて本心に気づかない周囲や世間に対して、凍り付くように冷笑的な侮蔑を隠し持っている。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/culture/jihyou/CK2018053002000252.html いやあそれでもここまで書けるとは大した才能だと思うわ
読む気はしないけどね 静石一樹の シンデレラの城が 義丹のスプラッシュに負けた時も酷かったな パクられた側の本を買ってあげたくなったわ
新潮社は作家を守るために戦ってほしい >>357
受賞後初被災地入りで一本作れるものね
テレビでもエッセイでも
>>356
この事件の真相とかやった方が儲かるんじゃないか 現地取材せずに東日本大震災の小説を書いちゃうってすごいな
デリケートな素材だから普通の神経ならとてもじゃないけどできない
しかも被災した少女の視点で描いたって……
なんかネットの書き込みだけ見て適当な記事を書いちゃうウェブメディアを思い浮かべたわw >>337
「体験していないのにこれだけの表現はすごい」
と褒めそやす予定だったんだろうな
実際は体験談を剽窃
>>351
震災前から人気だったから関係ないかも知れないが
なろう系異世界チートは安っぽいストーリーだけど
あの世で元気に過ごしてほしいという
遺族や知人の思いもあるのかも
……と妄想している >>342
まぁ、異論は認めるにせよ、例えば太宰なんかは中学生の読み物なんだよ。中2あたりで
『人間失格』に嵌まって、高校入学と同時に厭きる、みたいな。
それに良家のボンボンで生活苦の経験はないし、心中事件の後始末にしても「津島家」の
家長が揉み消したしたりして、生活感が全くないんだよね。作品も他人の日記をタネ本に
してデッチ上げたモンだしな。
若くしてデビューした後に隠遁。再デビューで芥川賞を受賞した森敦の『月山』とは
比較にもならないね。 >>361
自分のことなんだよね。
被災した少女を依り代にして呪いを放っているのは。
でも、程度の差はあれ
そういう小説は多い
男が女子高生を使って同じことやっても
だれもなにもいわないので
この人だけ叩くのもおかしいのでは、という気もするんですね
今回は、まだ記憶が生々しい被災を扱ったことで
批判が大きくなってるのでしょうね >>268
うまいけど、その例え方はパクられ元に失礼 >>18
春麗はどこかで見たことあるけどこの人だっけ? わずか7年前の大災害を取材なしで書くこと自体、相当おかしい
この突っ張り方は、誰かの愛人なんだろうなw世間はそう思うだろう 現地取材から要素を取ってそれを悪く書いたの?
よくわかんねぇんだよな、取材って編集がやったり自分でするものじゃないの? 全部想像で書いてたわけでもなく本人も参考書籍は認めてるのにその記載はせず
そして出版社が逆切れ
参考にされたほうの著者と取材に応じた被災者の尊厳を守ってないじゃん >>342
おれも作家の端くれで、ずっとちゃんとした仕事をしたことが無かったのがある種の自慢だったけど(クリエイティブなことでしかくってないって意味)
行き詰まったんであるとき色々仕事をやってみたら一気に世界が広がった。
世の中的にブラックとされる会社とかに積極的に入ってみたw
という話を作家になりたい人とかによく話すけど、基本的に理解されないどころかバカにされて終わる。そしてそいつはしばらくすると消えるw この批判が不当と思うならインターネットじゃなくて提訴して裁判で決着つければいいじゃん
加害者側が激怒とか言ってもさあ >>21
テレ朝のアナウンサー、テレビで見なくなったなと思ってたらAbemaに飛ばされたのか 取材した奴が別なら、原案とかって名前載せるべきじゃないの?
著作権料発生するだろ?
盗作というより二次創作という感じなの? >>369
男女差別問題に持ち込んで逃げ切る方針に決まったのかなw >>362
読んでないのに「ここまで書ける才能は大したもん」って >>92
これは酷いな
そりゃパクられたノンフィクション作家側も許せないわけだ >>378
このアナ中道だから
テレ朝内じゃ極右扱いされて飛ばされたんじゃないかと言われてる 断片しかわからないけど。
参考文献の不掲載とか引用元不掲載の問題どころではない気がするな。 >>381
うんアベマの画像見ただけどパクッテない個所については俺には書けないよ >>357
まあ行く行かないは作者の自由か。
ご遺体とか、かなり悲惨な状況も描くことになるのだから
悼む気持ちで一度は赴いたほうが…と思ったんだけど。
で、今まさにこんな状況になってることと100%無関係ではないような気がする。 少なくとも候補作品からは外すべきだな
それをしないなら疑われて当然 これ、つまり出版業界ムラには根回し完了、
という判断なんだろうな。
気になるのは、手を振り上げた新潮社辺りには、
どういう話を持って行って収めさせたのか?
まさか、業界の雑音なんてガン無視で行きます代理店とテレビ新聞押さえときゃオケ、
みたいな青臭いコンサル脳でゴリ押しはしてないだろうと。 小説じゃないからパクリじゃないってことか?
ノンフィクションでも表現は文学的だったりするから、それは通用せんだろ
ただのリポートじゃないんだし >>389
少なくとも現地に行ったならこんなパク、引用して書こうとか思わねえだろうなあ >>385
だから新潮社はそう言ってるだろwww
それに対して講談社は逆ギレしてるんだよ。 >>388
お前別スレじゃ表現批評してるのに
このスレではナゼナニ坊や化してるのな >>393
アベマに出演していた弁護士は
「ドキュメンタリーは事実の羅列に過ぎないからパクリ放題」という旨だった >>392
新潮社と決裂したから、今の状況があるのだよ。 そういえば椎名桜子っていたなー
どこいったんだろう これは完全にアウトだね
というか、そんな特殊な題材でもないのに、ノンフィクションから
引っ張ってきて、小説にする意味がないよ >>364
パクラレ側を買った方がよっぽど為になるよなー これで、来週あたり週刊誌から社長の愛人とか出てくるんじゃない?
かなり期待 >>398
おかしな見解だよな
事実の羅列じゃないよ 週刊少年マガジンが盗作ばっかだった時代がある。阿佐田哲也が主人公なのにオリジナルを言い張ったり、占星術殺人事件のトリックをそのまま使っても批判無視。マンガだけでなく、盗作が会社の体質になったのか >>399
ウーム、じゃあ業界ムラと訣別して我が道を行くのかなあ? >>231
サンプリングw
ヒプホプやタランティーノの映画みたいなもん(違 >>398
どんなに苦労して書いてもそれは史実だからな。
ただ、子供の作文の文面パクッたのは致命的。"どう思ったか"書いた作文は史実でも何でもねーから >>398
官庁の報告書とかならともかく、私人の著作物であるドキュメンタリーやノンフィクションをパクリ放題ってのはありえんわな。 >>398
その弁護士は三流だと思う
新聞記事の場合でも、著作権は認められるからね
ノンフィクションの場合は、より筆者の主観的表現が入るから
パクリ放題なわけがないよ >>394
そうそう。
現地を見ず、ニュース映像などだけであの災害を作品にすること
よそから文章を拝借してくること…なんかお手軽感が共通してる感じがする。 純文とノンフィクションは明らかに違うからなあ
パクっても問題ないと思うよ
作品全体として内面が描写されているかだなあ
全文公開されてないからよくわからんけど >>1
芥川賞候補の女性作家が「たまたま美人だった」というケース、何連発してんの?
文才のあるブスは現世に存在しないって事? それとも、えこひいきしてる自覚がないのか? >>405
哲也って、許諾とらずにやってたんか!?
驚愕しすぎて顎が外れかけたわ >>381
被災地に一度も行ってないのに、ルポをパクってリアリティーある小説書けるんだから
本を読んでないのに「ここまで書ける才能は大したもん」って 、書く奴がいてもいいと思う これで新作出してもいちいち類似してないか見張られるからこういう作風ならもう終わりかな? >>24
これが盗作じゃなくていったい何が盗作だと言うのだ? >>409
芥川賞には、若い女性を候補にしたら受賞させる体質がある。その枠を持ち回りで融通していて、今回は講談社の番だったのだろう。若くはないけど >>405
あの原作者の「弟子」になった知り合い、30台で自○したわ。
まあ、そう言う体質なのかもな。 ここらで参考文献に対する文学界の基準は明らかにした方がいいのかもね
美術でもコラージュアートがアリなんだから
文学でもアリだろってしっかり主張すべき
ただ、美顔小説に雑誌群像なんかの文学賞やったポイントが
「震災以降7年間、被災地行ったこともなければ行く気もなかった作者が
想像だけでここまで書いたのがすごい」
だったのに、実際は被災地取材したジャーナリストの本や
被災者の子供の作文からのコラージュだったのだから
受賞は取り消すべきだよね >>100
弁護士のくずの件は元ネタ同じ、物語の概ねの骨格同じだが
漫画と小説は別に派生したと認定したってことですかね
こちらの場合は小説がノンフィクションを元ネタにして作成
前者は素人でも創作したことがある人なら分かる、
元ネタ無しでも内容が被ることがありますからね
後者の方が分が悪いっちゃ悪い >>398
通らんだろうなあw
いわゆる「タウンページ訴訟」
辺りの判例から見ても。 >>417
連載当初は許諾なし。そのくせ空襲のエピソードは原作そっくりだった。しばらくはオマージュを言い張って抵抗し笑い物になってた >>92
楽して被災者を題材に金儲けしてる自分にブーメラン こんな変に注目されちゃ、もうまともに評価されないだろ マスコミ批判は俗受けするネタだし
私も5chによくぐちぐち書いたりしてるんですが()
モデルや小説家はマスコミがないと成り立たない稼業なので
一般人とはちょっと立場がちがうでしょう、というのがある。
小説はなかなか表に出ない一般人の心情を描いて世に出せるものではあるけれど
それもマスコミ上に出せるから価値が出るわけで 事実部分以外でもパクってるやんと
出演者から突っ込まれて福井って弁護士アワアワしてんだよなあ
アベマでやってたから絶対勝訴できると言い切れないパクリ方 >>405
そういう編集者または編集長がいたんだろうな >>426
マジか。てっきり原作ものかと。
知り合いは、その方に○○○○○であの世行き。一度墓参りに行った。 ちはやふるの作者とか
パクリで非難されても
大成功したじゃん
パクリでも小説書けるとか曲できちゃうってのもそれなりの才能
才能なけりゃあそれすらもできないわ あの震災を一年かけて真摯に取材して書き上げたならウリの一つにもなるけど
取材しないで全て想像で書き上げた凄い、になる感覚が分からん
全部想像だったらデリケートな問題を今も抱えている震災を舞台にになくてもよくね? 作者32才か…
コピペ繋ぎ会わせて論文書いてた世代
盗み癖は一度ついたら一生もんだよ
これからの文学賞はいちいち文章検索しなきゃなんねーのか こういうのだと出版社は全力擁護するんだなあ
なろうラノベ著者冷遇との落差が酷いw とにかく、複数の原作がみつかって、そこから類似した表現が
いくつもみつかってるんだから、文学作品としては意味がないよ
せいぜい二次創作のレベル 流石百田をごり押しした出版社なだけあるわ
知覧にも行かずに特攻隊を書いた永遠の0
徐々に本性がバレて今じゃただのピエロじゃん
もう不自然なごり押しやめれー >>409
いや、俺の独断と偏見w
苔が生えるほど古い体質の業界らしいから、
大上段に構える時は、
それなりの話は通してあるもんだと >東浩紀@hazuma
話題の群像新人賞・北条裕子さん「美しい顔」。
文学性の評価はそれぞれだと思いますが、
ぼくはあまり震災を主題にした作品だと感じませんでした。
作家さん本人も被災地に行ったことがないと言っているようだし、
この作品の登場はむしろ、震災経験が物語の舞台にできるほど
遠くなった現れなのかなと。。
評論部門の審査員はもう震災ネタにうんざりしてるらしいなw ↓世界を代表するデザイナーさのけんじろう先生の一言↓ ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています