毎日新聞 2018年7月10日 08時27分(最終更新 7月10日 09時00分)
https://mainichi.jp/articles/20180710/k00/00e/040/206000c

 大分県警臼杵津久見署の50代の巡査部長がパトカーで大分県津久見市内をパトロール中、一方通行の市道を逆走し反則切符を切られたことが9日、分かった。同署によると、8日午後3時ごろ、パトカーには助手席に20代の巡査も同乗。2人とも上司に報告せず、外部からの指摘で分かったという。

 同署は、現場を確認するなどして巡査部長に道交法の通行禁止違反の疑いで反則切符を交付した。2人は逆走は認めたが、「標識に気づかなかった」としている。田中敬一郎副署長は「指導を徹底し再発防止に努める」と述べた。【白川徹】