ロシアは、仮想敵国の軍事衛星を妨害するため、
これが可能な電子戦機「ポルブシク2」をそれぞれ12機抱えた4つの飛行大隊を創設する必要がある。
軍産複合体委員会専門家会議のメンバーのヴィクトル・ムラホフスキー氏はスプートニクからの取材に対し、このように答えた。

軍産複合体内の消息筋は以前、ロシアは現在、
軍事衛星の機能に障害をもたらすことのできる軍用機の製作に取り込んでいることを明らかにしていた。

新型機は現在、航空宇宙軍で使用されているイリューシン22PP「ポルブシク」に代わることになる。

ポルブシクは現在、世界に存在する電子戦機で最も高い効果を発する一機に数えられている。

ポルブシクは敵の対空防衛複合体からの電波を自力で発見し、これに強力な妨害を仕掛けたり、
そのシグナルを変えてしまう能力を有する。

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