「家族一緒でも各自がスマホ」日本が最も高い割合

 「(Q.いつからスマートフォン持ってる?)

(小学)2年生と保育園から。

(Q.一日にどれぐらい使用?)

3時間ぐらい」(小学生の姉妹)

子供たちの間でも急速に広がるスマートフォン。

今回の調査は、「インターネット利用と親子関係」をテーマに、国立青少年教育振興機構が行ったもので、日本・アメリカ・中国・韓国の4か国の、小学5年生から中学2年生までの児童・生徒に聞きました。

その結果、「家族が一緒にいてもそれぞれが自分のスマートフォンなどを操作していることがある」と回答した割合が、日本はおよそ6割と4か国の中で最も高くなりました。

 「(Q.家族が一緒にいても、それぞれ自分のスマートフォンなどを操作している?)

食事の後とか、スマートフォンをみんなで見ながら、インスタグラムとか子どものを見て、いろいろ意見したりとか」(中学2年の娘を持つ母親)

また、インターネットの危険性などについて親から「ほとんど注意されない」割合もおよそ3割で、こちらも4か国の中で最も高かったということです。

国立青少年教育振興機構は、「親子関係を良くするためにも、ネットの活用について家庭や学校などで指導していく必要がある」としています。

(全文)
https://www.mbs.jp/news/zenkokunews/20180725/3430262.shtml