こちらは太平洋戦争の旧日本軍の戦闘機です。
山梨県鳴沢村の博物館で、幻とされる「隼」の復元がほぼ完了し、戦後73年を前に公開されています。
山梨県鳴沢村にある河口湖飛行館では、戦争の事実や歴史を実物の戦闘機などの展示を通して後世へ引き継ごうと、毎年8月に所蔵品を一般に公開しています。
今年はおよそ5年前にイギリスの博物館から購入した太平洋戦争中の旧日本軍の戦闘機「隼」の復元作業がほぼ完了し、展示されています。
「隼」は世界中に現存するものが極めて少ないとされ、博物館は歴史を忠実に再現しようと機体に当時と同じ塗装を施し、主翼の部分には金属と布を使用しました。
「戦争を美化するために展示しているわけでない、当時の日本の最先端の技術を後世に残したい、日本独自のものもあるので見ていただきたい」(河口湖飛行館石居正至さん)。
このほか通称、ゼロ戦と呼ばれる機体やエンジンなども展示されています。
この展示は鳴沢村の河口湖飛行館で、今月いっぱい開かれています。

8/14(火) 18:50配信 UTYテレビ山梨
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