社会
兼六園の「亀甲島」倒れた石の復旧作業開始
(石川県)


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兼六園の霞ヶ池に浮かぶ「蓬莱島」2か月前、その岸にある、亀の頭のような形の石が倒れているのが見つかり、県は29日から本格的な復旧工事に取り掛かった。
過去に撮影された蓬莱島の映像を見ると、島全体が、亀の姿のようで、「亀甲島」とも呼ばれ、島の端に立つ石は首をのばした頭の部分に見える。
しかし、6月下旬、その石が倒れているのが見つかり、県では29日から本格的な復旧工事を始めた。石を吊り上げる重機を池の中に入れるため、水位を下げて通路を設けるなど大がかりな工事に。
倒れた原因としては、長い年月の経過による負荷などの可能性が指摘されている。この日のうちに石を立て直す作業は完了した。
30日以降は仮設通路の撤去などを行ない、来週半ばごろには元の景色に戻る見通しだ。
[ 8/29 19:51 テレビ金沢]

http://www.news24.jp/nnn/news87118990.html