首都圏のマンションは局地的な不動産バブルが続き、新築のみならず中古の価格も高騰しているが、
「それも限界に達してきた」と指摘するのは住宅ジャーナリストの榊淳司氏だ。
新築の完成在庫が増え、中古の値崩れが始まる──いよいよマンション市場は“踊り場”にさしかかっているのかもしれない。

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 マンション購入に悩む人々から「新築と中古のどちらが良いのか」ということをよく聞かれる。
しかし、そこに明解な答えはない。新築の場合は一見ピカピカだが欠陥建築である可能性がある。管理組合の運営がどうなるのかも分からない。

 一方、中古のほうが価格は安く、現物を見て決められるため選択肢も多い。
しかし売り主が個人の場合は保証が付かない場合がほとんど。また購入する際には仲介手数料が発生する。

 結局、新築と中古のどちらが良いということよりも、物件次第ということになる。

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