国鉄時代から走る特急電車の部品の展示即売会が東京・日野市で開かれています。

 「新宿」や「河口湖」と書かれた表示板や電車の座席の一部など、これらは東京と長野を結ぶ特急「あさま」や「あずさ」などで40年以上、使われた「189系」と呼ばれる車両の部品です。
会場の日野市の車両基地には、約5倍の抽選で選ばれた鉄道ファンら100人程が集まっています。

 即売会に来た人:「小さいころから乗っていた車両なので、せっかくの機会なので(来ました)。表示板を買いました。これでもう満足です、僕は」
 数の少ない部品は入札で販売され、車両の先頭につく表示板は最低価格10万円だということです。JRの担当者は「最低価格の3倍ぐらいの値が付くのでは」と話していました。

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