https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180928/k10011647291000.html?utm_int=news-new_contents_list-items_004

1時間に57分間も 「開かずの踏切」廃止へ 大阪 東淀川駅付近
2018年9月28日 4時33分

JR西日本は、ピーク時に1時間のうち57分間、遮断機が下りた状態になる大阪の東淀川駅付近の「開かずの踏切」について、線路をまたぐ通路の工事を終え、ことし11月に廃止することを決めました。

廃止されるのは、JR東海道線の東淀川駅の北側と南側にある合わせて3つの踏切です。このうちの2つは、ピーク時には管轄エリアで最も長い1時間のうち56分から57分間、遮断機が下りた状態になっていました。

JR西日本は線路をまたぐ通路の設置工事をおととしから進めていましたが、まもなく完成し11月11日から利用できるようになるため、「開かずの踏切」は廃止されることになりました。

JR西日本によりますと、管轄のエリアには、ほかにも1時間に最長で40分以上遮断機が下りた状態になる踏切が51か所あるということです。