2018/9/30 15:17
 政府は、アジアで日本語教師を新規育成する拠点づくりを推進する方針を決めた。7月にインドで初整備したのを皮切りに、12月にもベトナムとミャンマーに開設する。日本政府筋が30日、明らかにした。日本語を教える現地人の教師を増やすことで、日本に関心を持つ有能な人材が日本語を学べる機会を拡充する。アジアでの日本語の普及を促進する狙いがある。

 政府は6月に閣議決定した成長戦略で、少子高齢化で人手不足が深刻化する中、外国人を積極的に活用する方針を明記。アジアでの日本語教師の育成は、優秀な若者らを日本に呼び込む一助になりそうだ。

https://this.kiji.is/419015637005386849