良品計画が3日発表した2018年3〜8月期の連結決算は、純利益が前年同期比24%増の181億円だった。
東アジア事業の成長のほか、有価証券売却益も貢献した。

売上高に当たる営業収益は10%増の2012億円だった。
東アジアのうち販路を拡大した中国で増収だったほか、韓国では衣服・雑貨などが好調だった。

国内では半袖シャツや夏物肌着など盛夏商品の売れ行きが良く、紳士物、婦人物の衣料品は全般的に好調だった。
スキンケア用品では「導入化粧液」などの販売が伸びた。
営業利益は12%増の235億円だった。

19年2月期の連結業績予想は据え置いた。
純利益は前期比11%増の333億円を見込む。

https://www.nikkei.com/article/DGXLASFL03HD6_T01C18A0000000/