６日午前、福岡県苅田町で、祭りの準備中に山車が壊れ、挟まれた男性が死亡しました。

強風にあおられて壊れたとみられています。

警察と消防によりますと６日午前１０時すぎ、苅田町富久町で、住民などおよそ２０人が地元の祭り・苅田山笠ため、山車を組み立てていたところ、飾りを支える部分の木材が折れ、一部が壊れました。

山車の高さ３メートルほどの所に登って作業をしていた男性が挟まれる形となり、消防などに救助され病院に搬送されましたが、全身を強く打っていて、およそ５時間後に死亡が確認されました。

当時、現場付近では台風２５号の影響で強い風が吹いていて、山車は風にあおられて壊れたとみられています。

警察が当時の状況を詳しく調べています。

テレビ西日本
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