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対サウジ制裁なら「欧州で協調」=独仏首脳が一致
2018年10月28日 5:57 
発信地:ドイツ [ 例外 その他 ]
【10月28日 時事通信社】ドイツのメルケル首相とフランスのマクロン大統領は27日、トルコのイスタンブールで会談し、サウジアラビア人記者ジャマル・カショギ氏殺害事件を受けて、サウジへの制裁を科す場合は欧州全体で協調していく方針を確認した。

 メルケル首相は先に、事件の全容が解明されるまでサウジへの武器輸出を凍結する方針を表明。これに対し、マクロン大統領が「事件とは無関係だ。(輸出凍結の主張は)大衆扇動的だ」と反論し、独仏の見解の違いが浮き彫りになっていた。

 両首脳は27日、真相究明が進めばサウジへの武器売却に関する欧州連合(EU)共通の立場を調整することで一致。マクロン氏は、制裁は「特定の分野に限定されない」と語った。(c)時事通信社