11/1(木) 9:46配信 茨城新聞クロスアイ
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航空自衛隊百里基地(小美玉市)は31日、同基地第7航空団所属のF4型戦闘機の訓練中に、機体から部品が落下したと発表した。落下したのは、機体後方の水平尾翼上部にあった鋼製パネルで、直径16・5〜14・3センチ、厚さ約5ミリ、重さ約220グラム。落下場所は不明。同日夕方までに落下物による被害の連絡は入っていない。

同基地によると、戦闘機は2人乗り。同日午後0時34分ごろ、同基地を別の1機と共に離陸し、小美玉市と茨城町、鉾田市の上空を通過。約10分で太平洋上の訓練空域に着き、約30分間の訓練後、同1時18分ごろに同基地に到着した。着陸後の点検で作業員がパネルがなくなっていることに気付いた。パネルはビス2本で留められていた。

同基地では2016年7月にも百里救難隊所属の救難ヘリが訓練中、ステンレス製の部品を落下させたことが確認されている。