2018年11月23日 12時54分
 島根県は2018年の年別の推計人口(10月1日現在、速報値)が68万人を割り込み、67万9626人だったと発表した。前年より5042人減で、33年連続の減少。転出が転入より多い社会減は減少幅が縮小しているが、死亡者数から出生者数を引いた自然減は1972年の調査開始以来、過去最多となった。

 年別の推計人口は、前年10月1日から直前の9月30日までの県人口移動調査を基に算出。男性は前年より1828人減って32万7648人、女性は3214人減の35万1978人だった。

 出生者数は185人減で過去最少となる4958人。一方、死亡者数は186人増の9831人となり、自然減は前年より371人多い4873人となった。

 県内への転入者は315人増の1万3544人で、転出者は163人減の1万3713人。社会減は169人で、2001年以降では最も少なかった。

 市町村別では浜田市が826人、松江市が821人減少したが、出雲市で587人、知夫村は23人増えた。

 65歳以上の人口は22万7738人(前年比757人増)で、人口全体に占める割合(高齢化率)は0・3ポイント増加して33・9%となった。市町村別でみると津和野町が47・7%と最も高く、松江市が29・5%と最も低かった。15歳未満は984人減の8万3309人。

 社会増減を月別でみると、卒業や転勤などがある2、3月を除けば、社会増が続いた。県政策企画監室は「人口減対策への機運が高まっている。より効果的な施策を打ち出していきたい」としている。

2018年11月23日 12時54分
https://www.yomiuri.co.jp/national/20181122-OYT1T50133.html

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