https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181205-00000005-khks-soci

11月22日に配信した「娘落第 寄付金3000万円返して−父が岩手医大を提訴」の記事で、
「大学から『成績が悪かったのではなく、寄付金の振り込みが遅れたからだ』と指摘を受け」とあるのは、
「次女が友人から聞いた話を基に、進級試験で不合格となったのは寄付金の振り込みが遅れたことが
原因であると考えた」の誤りでした。

事実関係を誤認しました。寄付金を支払わない学生は落第させているかのような誤った印象を
読者に抱かせる表現であり、岩手医大をはじめ関係者に多大な迷惑をお掛けしたことをおわびし、記事を訂正します。

当該記事を、河北新報オンラインニュースおよび配信先のサイトから削除しました。


元スレ
【裁判】「娘が落第…寄付金3000万円返して」父親が岩手医大を提訴、大学側は「返還義務はない」として争う姿勢…盛岡地裁
http://asahi.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1542856472/

「娘落第…寄付金3000万円返して」父が岩手医大を提訴 大学側は争う姿勢
 
岩手医大に十分な寄付をしたのに次女が落第したとして、
北海道苫小牧市の父親が大学に寄付金計3000万円の返還を求める訴訟を
盛岡地裁に起こして21日、第1回口頭弁論が開かれた。
大学側は全面的に争う姿勢を示し、請求棄却を求めた。
 
訴えによると、次女は5年生だった2014年度末の進級試験で落第。
大学から「成績が悪かったのではなく、寄付金の振り込みが遅れたからだ」
と指摘を受けて15年3月末、大学に1000万円を送金した。
 
しかし進級は認められず15年11月、
それまでに寄付した全額を返還することで医学部長らと合意したという。
 
父親の代理人弁護士によると、次女が10年4月に入学する際、
大学は6年間に計3000万円以上を寄付するよう求める文書を送付。
父親は11年11月までに2000万円を寄付していた。
 
岩手医大の代理人弁護士は河北新報社の取材に
「寄付金は受け取っているが返還には合意しておらず、返還義務もない。
全面的に争う」と話した。

河北新報 2018年11月22日木曜日
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201811/20181122_33037.html