中国商務省は5日、米中貿易戦争をめぐり、「90日以内に、明確な時間表とロードマップに従い、積極的に交渉作業を進める」との方針を発表した。時事通信が報じた。

アルゼンチンで1日開催された米中首脳会談の結果、中国は両国間の貿易不均衡の是正に向け米国から「相当量」の輸入を進めることで合意した。

トランプ氏は2000億ドル規模の中国製品に対する追加関税を見送り、譲歩の姿勢を見せる形となった。

一方、サンダース米大統領報道官は、中国が貿易について90日の間に完全合意ができなければ、中国製品に対する関税は10%から25%に引き上げられると発表していた。

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