ネット中傷被害のタレントが講演

*ソース元にニュース画像あり*

http://www3.nhk.or.jp/lnews/kochi/20181211/8010003969.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を

インターネット上で殺人犯と決めつけられた経験があり、今なお、ひぼう中傷に悩まされているお
笑いタレントが11日、高知市の高校で講演し、
「誤った情報が人の命を奪うこともあるので、正しい情報を見極めて発信して欲しい」
と訴えました。

この講演は、インターネット上の人権について考えてもらおうと高知市などが開き、
高知商業高校の体育館には全校生徒や保護者などおよそ900人が集まりました。
講演したお笑いタレントのスマイリーキクチさんは、
「殺人犯と同じ年齢で出身地が近いというだけである日突然
インターネット上で殺人犯だとされ、現在でも中傷や脅迫がある」
と述べ、およそ20年前にインターネット上で広がったデマが消えず、今なお苦しめられていると話しました。

また、一度拡散されたインターネットの情報は容易には消えないことを知って欲しいとした上で、
「誤った情報ひとつで人の命を奪うこともある。情報をうのみにせず、
疑う気持ちをもって正しい情報か見極めた上で発信して欲しい」と訴えていました。

高校2年生の女子生徒は
「私もツイッターやLINEなどを使っているので人を傷つけたり
うそを広めないよう気をつけて利用したいです」と話していました。

12/11 18:10