神奈川県警の20代の巡査部長と30代の巡査がそれぞれ女性の体を触った疑いで任意で調べられていることが捜査関係者への取材でわかりました。いずれも容疑を認めていて、警察は近く、2人を懲戒処分にする方針です。

捜査関係者によりますと、神奈川県警の港北警察署に勤務する20代の巡査部長はことし10月下旬、横浜市のJR線の車内で女子高校生の体を触ったとして、県の迷惑行為防止条例違反の疑いが持たれています。巡査部長は出勤する途中で、その場で被害者の女子高校生に手をつかまれ、駅員に引き渡されたということです。

また、瀬谷警察署に勤務する30代の巡査は先月、東京・江東区の施設で20代の女性の体を触った疑いで警視庁に逮捕されました。当時、巡査は酒に酔ったうえで痴漢をしたとみられ、その後、釈放されたということです。

いずれも任意の調べに対して容疑を認めているということで、神奈川県警は近く、2人を懲戒処分にする方針です。

2018年12月14日 7時58分
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20181214/k10011746541000.html
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