徳川氏発祥地で弓道厄よけ神事

*ソース元にニュース画像あり*

http://www3.nhk.or.jp/lnews/maebashi/20190104/1060003744.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を

江戸時代から伝わる弓道の作法で的を射て、ことし1年の厄よけをする神事が群馬県太田市の神社で行われました。

太田市世良田町にある世良田東照宮は、江戸時代に、徳川氏発祥の地と伝えられるこの地域に、
日光東照宮の一部を移築して創建されました。
この神社では毎年正月に、江戸時代から伝わる弓道の作法で的を射て厄よけをする
「除魔神事」が行われ、ことしも群馬県の弓道家、森田修一さん(68)が
えぼしやひたたれなどの武士の装束を身につけて的に向かいました。

森田さんは、4本の矢を右手の指の間に挟むなどして一度に持ったあと、
13メートル余り離れた23センチ四方の的に狙いを定めて、1本ずつ放ちました。

この神事では、1本目の矢が的に当たると縁起のよい「吉」とされていて、
4日は1本目と3本目の矢が見事命中し、訪れた人たちは歓声を上げたり拍手をしたりしていました。

神事を行った森田さんは、
「訪れた人たちも真剣に見ていたので1本目から当たってよかったです。
ことしが平穏な年であることを願っています」と話していました。

01/04 16:57